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紫沙・延志佐枝・とよ菊美ホームページ
しさチャンネル YouTube しさ Twitter a39343@gmail.com 東京浅草組合(浅草見番)公式ホームページ 03-3874-3131 <募集>芸者さんや半玉さんとしてお座敷に出たい、と本気で考えているお若い方、東京浅草組合にお問い合わせください。私でもわかることでしたら質問にお答えいたします。また、地方で出たい、というお若い方や経験者はご連絡お待ち申し上げます。 <出演情報> 明治座〇2023/12/19(火)~21(木)三山ひろしスペシャルコンサート2023 挑戦!ひとり大忠臣蔵@明治座デビュー15周年の節目を迎えた三山ひろしが、魂を込めた渾身のステージをお届けいたします!祝 紅白出演決定。 私は後ろで7曲ほど三味線弾きます。いいお席お取りできると思います。 19(火)16:30 20(水)11時、16時 21(木)11時 9500円/5000円 ライブ●2023/12/23(土)18:30 クリスマス会@吉原 座みかさ お弁当、一献つき15000円。あづは・紫沙が、二つ目で大活躍中の三遊亭好二郎さんを招いて3人会、第二回目です。 ライブ●2024/1/13(土)19時 秋葉原やきもちライブ 女将さんのコース手料理、ライブチャージ、飲み放題込み15000円 スペシャルゲストあり?古典芸能~お座敷唄、都々逸など充実の紫沙ライブを目指します。 <プロフィール> 埼玉県生まれ。 東京芸術大学音楽学部邦楽科清元専攻卒業。 清元延志佐枝、小唄では春日とよ菊美(師範)。 大学卒業後、会社で8年間勤務。 その後、浅草紫沙(しさ)として、東京浅草見番に所属し地方(じかた)をつとめ、お座敷のほかにテレビ、映画、その他イベントに出演。 清元と小唄では演奏会、舞踊会、邦楽ラジオ番組等に出演。 自宅、浅草見番ほかにて小唄教室もしている。 祖母は江戸小唄家元、故・竹苑せき・清元延千加寿。 祖父は故・清元柏太夫。 執立師匠 故・清元志佐太夫。春日とよ喜菊(小唄)。 <おもな出演作品> ●ラジオ『邦楽百番』『邦楽のひととき』(NHKFM 清元) ●テレビ『あんどーなつ』(2008年TBS 貫地谷しほり主演)、二時間ドラマ『弁護士 一之瀬凛子』(2010年TBS 高島礼子主演)、お正月特番『芸能華舞台』(2012年Eテレ 坂東三津五郎司会)、『天の方舟』(2012年WOWWOW連続ドラマW 水野美紀主演 国際エミー賞ノミネート)、お正月特番『東京落語歩き』(2015年フジテレビ 今田耕司、立川談春)、『ABUロボットコンテスト オープニングアクト』(2017年NHK総合)、『琥珀の夢』(2018年テレビ東京 伊集院静原作 内野聖陽主演)、『落語心中』(2018年NHK 岡田将生主演)、『プリンセス美智子さま物語』(2019年 フジテレビ 永作博美主演)、NHK World Japan『TOKYO EYE 2020#519東京の音風景』(2019NHKBS1)、『今日も四時から飲み』(2020年旅チャンネル 林家正蔵)、『にっぽんの芸能』(2021年NHK Eテレ 高橋英樹) ●舞台『座敷おやじ』(2011年ルーサイトギャラリー 鄭義信演出)、『みやまつり2021「挑戦!ひとり忠臣蔵!」』劇中音楽(2021年大阪新歌舞伎座 三山ひろし)、『三山ひろしコンサート2022「歌う門には夢来たる!明治座スペシャル」』(2022年明治座 三山ひろし) ●映画『鑑識・米沢守の事件簿』(2009年 六角精児主演) ●CM『オリゴのおかげ』(2016年 中村玉緒)、『JAFデジタル会員証』(2016年 宮川町富美芳) ●インターネット番組 神田伯山ティービー『 【講談放浪記#08】桜なべ 中江[前編]~浅草文化の粋を味わう~ 【講談放浪記#09】桜なべ 中江[後編]~お座敷遊びをやってみました~ 』(2021年 Youtube) ●雑誌『美しいキモノ』(2016年秋No257)、(2018年冬No266)、(2019年夏No268)、『東京人』(2019年11月号) ●イベント『2016年 映画監督協会創立80周年記念パーティー』アトラクション、『浅草 祭礼行事と浅草寺の声明』(2019年 国立大劇場)、『大江戸寄席と花街のをどり』(毎年開催される東京の各花柳界合同の催し) ●講演 ロータリークラブ、各大学OB会等で、唄三味線を交えての邦楽に関する卓話や講演 |
2011年 04月 02日
3/31、大規模な舞踊会がありました。
花柳流のお家元さんが80歳になられた記念の会で、国際フォーラムA、という、東京ドームでするよりも少し小規模なコンサートの時に使われる、というホールですが、そこで開催されました。 しかも出演者は、坂田藤十郎丈や坂東玉三郎丈といった歌舞伎俳優さんをはじめ、宝塚からは淡島千景さん、朝丘雪路さん、鳳蘭さんほか華々しいメンバー、太鼓で世界的に有名な林英哲さん、東京バレエ団、芸者衆ほか、日本舞踊家のほかに様々なメンバーが集合。 どんな構成でまとめるのだろうか?と期待しながら拝見させていただきました。 全体的に、オーケストラと長唄を合わせたり、古典を新しい解釈で上演したり、オーケストラで日舞を踊ったりと、前衛的でした。 それをバランスよく配合して構成、上演することは、とても難しいことだろうと思います。 しかしあの5000人キャパを注目させ、飽きさせないとは本当にすごいことです。 なにしろものすごい会でした。 さて、4月になりましたが、やっとお座敷が少しですが、かかり始めています。 清元女流の演奏会、和加葉会の再演日も6月に決まりました。 今回の災害について、話題の出ない日はありません。忘れずに前向きに、進んでいくしかありません。Keep on rolln'! #
by akibosa2
| 2011-04-02 03:04
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2011年 03月 29日
望月朴清(もちづきぼくせい)先生の会に行ってまいりました。
そうそうたるメンバーでの賛助出演、お弟子さんがたがたくさんご出演されていて、見ごたえ聴きごたえのある会でした。 中でも、故 中村富十郎丈とのパリ公演で演奏なさったという思い出の曲、『二人椀久』本当に素晴らしい演奏でした。ものすごいクオリティの演奏家達が、最高に息の合った演奏を繰り広げ、その力が、かける人数分の出来栄えという、最高の演奏を聴かせていただきました。邦楽を聴いていて「あ、楽しんで演奏していらっしゃるナ」と感じたのは、久しぶりのことです。理想的な状況です。何度も鳥肌が立ちました。 曲自体がまた、三味線、唄、お囃子それぞれの活躍の場があり、どの場面も聴きどころ、それでいて飽きさせない、すごくいい曲です。 「天王寺屋!」という大向うが何度もかかり、そこに居ないはずの富十郎丈が見えるようで、涙が出そうでした。 朴清先生は、昨年春に5代目を襲名なさいました。 お家元の太左衛門先生がお兄様で、双子のご兄弟です。 私は初めてこの双子先生を、浅草公会堂の楽屋でお見かけした時の驚きを忘れられません。故 志佐太夫師匠によると、「髪型が違うんだけど、オレもわからない」ということでした! 写真、見づらいですけど、本当に似てますよね。 舞台上で、袴に手をしまうタイミングまで一緒でした。さすが。 すいません。ホームページから写真、転載いたしました。 #
by akibosa2
| 2011-03-29 01:12
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2011年 03月 25日
また、落語行って来ました。浅草演芸ホール、昼席。常々落語に通いたいと思っておりましたが、願いが叶いました。お年寄りに混じって観覧してきました。
放射能入りの水が話題ですが、私は乳児でもないし、関係ねえ、今日も水道水がうまいぜ。 色々な落語家さんや、曲芸の方、マジックの方。飽きません。 同じ話でも、人によって全然印象が変わります。勉強になる。 声について、今回は考えました。 お座敷で、曲の説明や芸者さん紹介する時、声がなかなか伝わりません。是非参考にしたいものです。 舞台で話している人は、間近で聴いたらどのぐらいの声量、どんな発声をしているのでしょう?MAXボリューム?口のあけ方も関係していそうです。話す人を演じている、という感じでしょうか。 人それぞれですが、いいな、と思う方は、発声がすごくうまい。伝わる。腹筋が動いているのも見て取れます。でも一番前で聴く勇気はないなあ。 今日早速、帰ってから弾き唄いの稽古をしながら、曲の解説を、大きな声で真似してみました。・・・居ないのに、芸者さんの紹介もしたりして・・・ むなしいなあ。 今日は、おならを知ったかぶりする話、うんちをそろばんに乗っける話など、びっくり致しました。川柳師匠の歌は今日も元気でグルーヴ感抜群、月月火水木金金。 種平師匠の死神も聴けました。小朝師匠の義経の話はすごいスピード感、時代が現代や戦国をひょいひょい駆け巡って、品と色気もあり、なにしろものすごかった。こんなの初めてよ、他の男じゃダメ。(←女性にお勧めの台詞だということでした)素敵でした。 #
by akibosa2
| 2011-03-25 01:25
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2011年 03月 23日
以前から落語、通いたいと思っておりました。
先日は池袋演芸場、昨日は浅草演芸ホールに行ってまいりました。 トリの志ん輔師匠の落語では、職人さんや花魁を題材にしたハッピーエンドの落語も聴くことができ、昔はこんなだったのかな、と、大いに想像できました。 お囃子の三味線の展開も、なるほどこうしてつないだり、雰囲気を出したりするのかと、とても勉強になります。入場料はとても安いし、暇さえあればまた、行きたいものです。 帰りは、お囃子の、おふゆさんが待っていてくださって、一緒に帰りました。 舞台に登場なさらないけれど、着物着て三味線弾いてるんです。ですからいつでも着物です。 もう15年ぐらいのお付き合いで、いつでも楽しい方で、気さくに話してくださり、気遣いもある、私の大好きな方です。 #
by akibosa2
| 2011-03-23 19:29
| つれづれ
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2011年 03月 20日
改めて、謹んで震災のお見舞いを申し上げます。
仕事柄、3月、4月仕事がほぼキャンセルになりました。 浅草の三社祭も開催中止、関係者のみの神事だけが行われるとのこと。 こういう時は稽古を積んで、と思っても、気がまだ動転していて、思うようにいきません。 昨日は松竹さんの計らいで、キャンセルになった歌舞伎公演を振り替えでみせていただきました。 今日は落語。今後のために、少しでも習得できそうなことを得ようと思います。 今後も変わらず、観た芝居の感想や、唄の解説などを書いていこうと思います。 なにせ時間に余裕ができましたので、書かせていただく機会も増えるかと思います。 不愉快な思いをなさった場合、申し訳ございません。 自粛してほしい、と思う方や、それはまずいのでは、と思う方は、ご意見ください。 中村歌右衛門丈十年祭追善@新橋演舞場夜の部 『浮舟』原作とは少し設定が違いますが、より人物描写を大きくしていると思います。これは歌右衛門丈の思い入れが大きかった作品ということでした。男の理想と女の現実、という感想を持ちました。男女や身分などのお互いの立場を踏まえ、誰が悪いとも言えない、人間の内面を描いた、とてもうまく書かれた作品でした。非常に胸を打たれました。 『筆屋幸兵衛』明治の世になり、混乱の中、武士だった幸兵衛がどうしようもない不憫な生活をしている中狂ってしまう、という、まさに今の世を現したような黙阿弥作品でした。震災後のいまこの作品を観ると、なんともいえない気持ちです。 なかなか上演されることがないので、清元の『筆幸』が聴けるチャンスでした。父いわく、台詞を得意としていた祖父が得意だった作品です。余所事浄瑠璃で、派手に始まり、大迫力で語る志佐雄太夫先生、手ほどきの恩師、幸寿太夫師匠も出演しており、満足でした。 『吉原雀』梅玉、福助コンビでした。美しいコンビです。もともととても古い長唄で、明治時代に復活したものだそうです。~雀、というのは遊びのツウのことだそうで、冷やかし客をさげすんだ意味も少し含んでいるそうです。 以前にも、この配役で観た覚えがありますが、久しぶりに組んだそうです。いつ観たのか?W襲名興行のあとでしょうか? あの襲名披露は今思うととても豪華なものでした。歌右衛門丈が、籠釣瓶で、仲居の万野を演じていたのがとても印象に残っています。意地悪で、でもどこか憎めない、でも憎たらしいやり手婆でした。 全盛期こそ観ていないものの、多感な頃に、歌右衛門丈の最後の10年ほどだけでも拝見することができ、誇りに思います。 #
by akibosa2
| 2011-03-20 20:03
| つれづれ
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